境界確定
境界確定について
不動産の売買に必ずある確認項目に、境界線の確認があります。
普段何気なく住んでいても、いざ境界線ってどこ？と言われて
そういえば・・・どこだろうという方も多いのではないでしょうか。
区画整理地やブロック塀で囲まれている家では、ブロック塀の内か
外か、時々中心線ということでわかり易いのですが、お互いの土地に
ブロックが無い・境界の杭やプレート(印)が無いことは多々あります。
最近では、隣地の家空き家になっていて、どこにいるかわからない
という案件もあったりします。普段から隣家と挨拶をしたり仲良くして
おくことが大切ですし、その対策にもなります。
しかし、それでもどうしてもわからない場合はどうすれば良いので
しょうか？私たち不動産担当者も隣地の所有者調べをしたり、挨拶したり
メジャーを持って行って、公図やあれば測量図で確認をしたりします。
しかしながらそれでも判明できない場合は、土地家屋調査士さんという
測量や境界線確認のプロがサポートすることとなります。
但し、このよう専門家がのサポートがあっても、なかなか所有者と会え
ないとか、境界線の確定に納得して頂けない場合もありました。
境界確定には、事前の準備や隣家とのコミニケションが大切ということと、
売却が決まりましたら、早めに確認して、もし判定が付かない場合は、
お早めに不動産会社・土地家屋調査士さんに相談しましょう。
今回は、境界線についてのお話でした。もっと詳しく知りたい方や
ご心配がある方は、売却するしないはともかくご相談ください。
㈱市川不動産 市川
