売却を依頼するときに考えること③

2021年04月28日

 売却査定の結果、価格も大切ですが・・・・それから確認することをお話します。

 特に中古住宅の売却の建物内ですが、細かく見てみるといろいろな不具合に遭遇することが

あります。これは、一応先に申し上げておくと築年数が10年を超えて来る物件ですけど・・。

 

〇基礎のクラック・・・外部から見えるなら、分かりますが、内部から見て初めてわかることもあります。これは弊社の協力店に、アリナースさんがいますが、白蟻の被害やおまけに給排水設備の点検もして頂けます。

 

〇建物の傾斜・・・ レーザーレベルという道具を使って調べます。年に数件ですが、家の傾きを

発見しています。あとから気が付くと、大変です。先に気が付けば、その状況に応じて対応して行きます。

 

〇建物解体することとなった場合・・・藤枝市では、解体の補助金が出る場合があります。それを知らずに解体すると、その補助金はもらえません。しっかりと調べて・確認して対応しましょう。

 

〇近隣との境界線は大丈夫ですか?・・・早めに確認しましょう。もし、隣地が不在地主さんだったり遠方だったりしますと、確認が出来ないまま・・・後から困る。引渡しが延期など、早めに手を打ちましょう。近所仲良くが大切です。そうすれば、案内時の際や売出しの際には協力者になっていただけるかもしれません。

 

 まだまだ、いろいろなことがあります。上記は、すべて私の過去の実体験をもとに書いています。

売却する際、あるいは買う方も、このようなケースはしっかりとチェックしてから契約をしましょう。今日は、ここまでです。またお読みください。